(目的)

第1条　この規則は，OAの推進を計画的に実施することにより，情報化及び情報処理技術等の進展に即応するとともに，まちづくりの基本理念に基づいた総合的かつ効率的な行政の経営管理実現を図り，もって住民福祉の増進に寄与することを目的とする。

(定義)

第2条　この規則において「OA」とは，業務の効率と生産性を高めることを目的に，技術革新の結果開発された新しい情報処理機器及び情報処理技術等を，業務処理の支援用具として有効的に活用することをいう。

(継続事業)

第3条　OAの推進は，全庁的な意思統一と長期的展望のもとに拡大充実し，各課との連絡調整を図りながら，より高度で合理的なものとするため，継続事業として実施していくものとする。

(求める効果)

第4条　OAの推進に対して求める効果は，次の各号のとおりとする。

(磁気媒体等の活用)

第5条　従来の手書きによる紙の帳票や台帳等を，磁気記録媒体等を用いた記録方法に置き換えることに努め，各種業務の有機的かつ効果的な体系化及び執務環境の整備を図る。

(組織等の見直し)

第6条　OAを推進するため，必要な場合には現行の内部組織，事務分掌及び職制等並びに事務処理手続等の見直しを図る。

(要員管理)

第7条　OAの推進に当たり，その高度利用，円滑な維持管理及び急速な技術革新への適切な対応を図るため，職員の教育と研修を行い，要員の質的及び量的な充実に努める。