○富谷市教育委員会会議規則

昭和48年12月18日

教委規則第3号

目次

第1章 総則(第1条)

第2章 招集(第2条・第3条)

第3章 会議(第4条―第20条)

第4章 会議録(第21条―第24条)

第5章 紀律(第25条)

第6章 補則(第26条)

附則

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この規則は,地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第16条の規定に基づき,富谷市教育委員会(以下「教育委員会」という。)の会議(以下「会議」という。)その他議事の運営に関し必要な事項を定めるものとする。

(平27教委規則1・平28教委規則9・一部改正)

第2章 招集

(招集の方法)

第2条 会議の招集は,教育長が会議の3日前までに会議の日時,場所及び会議に付議すべき事件を告示して行う。ただし,急施を要する場合は,この限りでない。

(平27教委規則1・平28教委規則9・一部改正)

(参集等)

第3条 委員は,招集の当日,指定の時刻までに指定の場所に参集しなければならない。

2 委員は,病気その他の理由により会議に出席できないときは,あらかじめ,その旨を教育長に届け出なければならない。

(平27教委規則1・一部改正)

第3章 会議

(会議の種類)

第4条 会議は,定例会及び臨時会とする。

2 定例会は,毎月1回招集する。

3 臨時会は,教育長が必要があると認めたとき,又は2人以上の委員から会議に付議すべき事件を示して請求があったときに招集する。

(平27教委規則1・平28教委規則9・一部改正)

(会議の公開)

第5条 会議は,公開とする。ただし,教育長又は出席委員の発議により,教育長及び出席委員の3分の2以上の同意を得て秘密会とすることができる。

2 前項ただし書の発議は,討論を行わないでその可否を決する。

3 秘密会を開くときは,教育長は,会議に関係のない者及び傍聴人を退場させなければならない。

(平27教委規則1・一部改正)

(会期)

第6条 会議の会期は,1日とする。ただし,会議に付議された事件の全てを議了する見込みがなくなったとき,その他特別の事情があるときは,会議の議決により会期を延長することができる。

(平28教委規則9・一部改正)

(会議時間)

第7条 会議時間は,午前10時から午後3時までとする。ただし,会議の議決により又は教育長が必要と認めて宣告することにより,繰り上げ,又は延長することができる。

(平27教委規則1・平28教委規則9・一部改正)

(会議の順序)

第8条 会議は,おおむね次の順序で行う。

(1) 開会

(2) 前会の会議録の承認

(3) 会議録署名委員の指名

(4) 教育長の報告

(5) 議事

(6) その他

(7) 閉会

(開会等の宣告)

第9条 会議の開会,休憩,再開及び閉会は,教育長が宣告する。

(平27教委規則1・一部改正)

(議事日程)

第10条 会議の議事日程は,教育長が定める。

2 前項の議事日程を変更し,追加し,又は削除しようとするときは,教育長は,会議に諮って決定しなければならない。

(平27教委規則1・平28教委規則9・一部改正)

(議題の宣言)

第11条 事件を議題とするときは,教育長は,その旨を宣告しなければならない。

2 前項の場合において,教育長は,関連ある事件については,一括して議題とすることができる。

(平27教委規則1・一部改正)

(発言,質疑及び討論)

第12条 委員は,発言しようとするときは,教育長の許可を得なければならない。

(平27教委規則1・一部改正)

第13条 質疑及び討論は,議題外にわたることはできない。

2 教育長は,質疑又は討論が議題外にわたるものと認めたときは,当該質疑又は討論を制止することができる。

(平27教委規則1・一部改正)

第14条 教育長において論旨が尽きたものと認めたときは,質疑又は討論の終結を宣告することができる。

(平27教委規則1・一部改正)

(動議)

第15条 動議は,1人以上の賛成者があるときは,議題としなければならない。

2 動議が議題となったときは,教育長は,直ちにその旨を宣告しなければならない。

(平27教委規則1・一部改正)

(採決)

第16条 教育長は,採決しようとするときは,その議題を会議に宣告しなければならない。

2 教育長は,必要があると認めたときは,議題を分合し,又は順序を変更して採決することができる。

3 教育長が採決を宣告した後は,その議題について発言することができない。

(平27教委規則1・一部改正)

(採決の方法)

第17条 教育長は,議題を可とする委員に挙手させることによって採決を行う。

2 教育長は,必要があると認めるときは,会議に諮って記名又は無記名の投票によって採決することができる。

3 教育長は,前2項の規定により採決したときは,その結果を宣告しなければならない。

(平27教委規則1・平28教委規則9・一部改正)

(採決の順序)

第18条 採決の順序は,修正案を先にし,原案を後にする。

2 数個の修正案があるときは,原案の趣旨に最も遠いと認められるものから採決する。

(継続審議)

第19条 審議未了の議題については,教育長は,会議に諮り,次回の会議に継続して審議することができる。

(平27教委規則1・平28教委規則9・一部改正)

(教育長の報告)

第20条 教育長は,教育委員会の事務処理に関し必要があると認める事項を報告しなければならない。

(平28教委規則9・一部改正)

第4章 会議録

(会議録の作成)

第21条 会議の次第は,会議録に記載しなければならない。

2 会議録は,教育長の指名する職員が作成する。

(記載事項)

第22条 会議録には,次に掲げる事項を記載する。

(1) 会議の年月日

(2) 開会,休憩,再開及び閉会の時刻

(3) 教育長並びに出席委員及び欠席委員の氏名

(4) 説明のため出席した者の氏名

(5) 諸報告の要旨

(6) 議題及び議事の大要

(7) 議決事項

(8) その他教育長又は会議において必要と認めた事項

(平27教委規則1・一部改正)

(承認)

第23条 会議録は,次の定例会において承認を受けなければならない。

2 前項の会議録の承認の際,記載事項について委員から異議があるときは,教育長は,会議に諮って決定する。

3 第1項の承認を受けた会議録には,あらかじめ教育長の指名した委員2人が署名しなければならない。

(平27教委規則1・平28教委規則9・一部改正)

(会議録の公表)

第24条 教育長は,前条第3項の規定による署名の後,これを公表するよう努めるものとする。

(平27教委規則1・追加)

第5章 紀律

(議事妨害等の禁止)

第25条 議場にある者は,静粛を守り,私語その他議事の妨害となる言動をなし,又はみだりにその席を離れてはならない。

2 教育長は,会議中議事の妨害となる行為の停止を命ずることができる。

(平27教委規則1・旧第24条繰下・一部改正,平28教委規則9・一部改正)

第6章 補則

第26条 この規則に定めるもののほか,会議に関し必要な事項は,教育長が会議に諮って定める。

(平27教委規則1・旧第25条繰下・一部改正,平28教委規則9・一部改正)

(施行期日)

1 この規則は,昭和48年12月18日から施行する。

(平28教委規則9・一部改正)

(富谷町教育委員会会議規則の廃止)

2 富谷町教育委員会会議規則(昭和38年富谷町教育委員会規則第 号)は,廃止する。

(平28教委規則9・一部改正)

(平成27年教委規則第1号)

(施行期日)

1 この規則は,平成27年4月1日から施行する。

(富谷町教育委員会会議規則の一部改正に伴う経過措置)

4 改正法附則第2条第1項の場合においては,第3条の規定による改正後の富谷町教育委員会会議規則の規定は適用せず,第3条の規定による改正前の富谷町教育委員会会議規則の規定は,なおその効力を有する。

(平成28年教委規則第9号)

この規則は,平成28年10月26日から施行する。

富谷市教育委員会会議規則

昭和48年12月18日 教育委員会規則第3号

(平成28年10月26日施行)

体系情報
第7編 育/第1章 教育委員会
沿革情報
昭和48年12月18日 教育委員会規則第3号
平成27年3月24日 教育委員会規則第1号
平成28年10月26日 教育委員会規則第9号